家庭連合信者に人権はないのか

徳永信一弁護士、家庭連合元広報局長の鴨野守氏、家庭連合法務局副局長の近藤徳茂氏による、昨年来の家庭連合に対する、マスコミ、政治家、行政の人権侵害に対する意見をまとめた本です。

徳永弁護士は、地方議会が家庭連合に対する断絶宣言をしたことに関連し、宗教迫害、宗教ヘイトの危険性について問題提起しています。

鴨野守氏は、民法テレビの取材を受けたところ、まるで尋問のような取材を受け、魔女狩り報道の実態を実体験したと語ります。

近藤徳茂氏は、家庭連合が把握しただけでも、4300名を越える、拉致監禁被害者の、被害の実態と反対派牧師や弁護士などの非人道性を説明しています。

さらに世界平和連合事務総長の魚谷俊輔氏は、紀藤正樹弁護士が書いた「マインドコントロール」について、批判しています。

共通して言えることは、民主主義を掲げる日本において、基本的な人権が侵害されているにも関わらず、このような言論が大手メディアには全く取り上げられない、ということです。

世論が一色に染まってしまうのは、とても危険です。たとえ少数意見であったとしても、きちんととりあげられる社会であるべきと思います。