盛山大臣の不信任案否決

盛山文部科学省大臣の不信任案が立憲民主党から提出され、自民党、公明党、日本維新の会などの反対で否決されました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240220/k10014364711000.html

私は、「記憶にない」という答弁を繰り返す盛山大臣は情けないとは思いますが、不信任案は否決されるべきと思っています。

今回の不信任案の理由は、盛山大臣がかつて家庭連合の友好団体である世界平和連合の理念に同意し、選挙の応援を受けていたという一点につきます。ここには何の問題もありません。

家庭連合について解散命令請求を行なったのは盛山大臣ですが、すでにその時にはレールが全て引かれていたわけで、盛山大臣はそれをなぞったわけです。

糾弾されるべきは、背後で糸を引く全国弁連や、それを利用している(あるいは利用されている)立憲民主党や共産党、マスコミなどの、反家庭連合勢力です。

いいかげんに、自民党も目を覚まして、こんな勢力の謀議に踊らされることをやめるべきです。下げ止まることを知らない内閣支持率の理由は、家庭連合との関係などということで、右往左往する姿が頼りないからです。これを止めるには、自民党なりの筋を通すべきです。良識ある保守の人々の受け皿がなくなることは、日本の国益にとってよいとは思えません。