生活信仰

本日の家庭連合の礼拝は、田中会長のビデオ説教でした。
「生活信仰」という内容です。あくまで家庭連合の信者向けの内容ですが、宗教者としての心構えとしての内容ですので、ご参考まで概要を下記します。
田中会長は、一人で修道の道を行く時代から、家庭に天国を築く時代となっており、そのための5つのキーワードをとりあげました。

①侍る
これは家庭連合の独特の表現ですが、「神様に親孝行する」というような意味合いです。人間は罪深く、それを元に戻すために多くの血と汗と涙が流されてきましたが、神様は親であり、親子といての関係を築く、ということになります。

②為に生きる
文鮮明師が、口癖のように話をされた言葉であり、家庭連合のモットーです。国家と世界のために生きることが、個人と家庭においても幸せにつながる、ということです。

③良心
文鮮明師は、良心は第二の神様である、と語りました。人間誰しも良心を持っていて、神様は様々な宗教を通して、この良心に働きかけてきました。良心を封印すれば心に影ができてしまいます。影を作らない方法は、常に神様の光を受けることだということです。

④感謝
感謝する者には勝てない、と言われます。どんな困難があっても感謝するというメッセージは、文鮮明師がダンベリー刑務所に向かう時に韓鶴子総裁に話した言葉だそうです。

⑤伝統
今までの習慣にとらわれるということではなく、理想世界の新しい伝統を作っていくということです。

使う言葉は違うかもしれませんが、家庭連合以外の宗教者にも共通するテーマではないか、と思います。信仰を高めていくために、日々の生活が重要であるという点は、大切だと思っています。