家庭連合の価値観 性について

家庭連合の価値観として、性についての厳格性があります。

様々な宗教、哲学の中でも、性についての厳しさでは、家庭連合の右に出るものはなかなかないのではないかと思います。

日本はもともと性に対しては大らかです。江戸時代の遊郭も、ある意味風俗文化と言えるものだし、現在でも性産業が存在します。

西洋でも性に対しては解放的で、近年では性の多様化が進んでいます。

文明社会が発展し、どれだけ人間社会が発展したとしても、性に対する問題は最後まで残る問題だと思います。

愛は強い力が働きます。それが正しい方向に働けばよいですが、誤った方向に働けば、破滅を導きます。夫婦の愛はいくら発展させてもよいけれども、違う相手と交われば、夫婦関係の破綻を招きます。それが分かっているのに、やめることができずに、夫婦関係どころか社会的な地位まで失ってしまうケースは、いくらでもあります。

それは人間として仕方がないことだ、と割り切ることも一つの考え方です。

しかし、家庭連合は性に関する問題をいかに解決するのか、真剣に考えています。祝福結婚は、その一つの答えでもあるのです。

家庭連合が社会に訴える価値観、即ちバリューとして、性の問題の解決は、訴え続けたいと思います。