イスラエルの人質と拉致監禁

昨年10月7日に、ハマスのテロ行為によってイスラエルの民間人が200人以上人質として拉致されました。6月初めにイスラエル軍による救出作戦により4名が奪還されましたが、人質がどのような扱いを受けていたかを、ドラゴン牧師こと岩本龍弘氏がnoteに書いています。
https://note.com/tatsuhiroiwamoto/n/ncf9c44181596

「人質たちは、ハマスに所属する民間人によって監視されており、定期的に暴行を受け、その他の身体的、精神的拷問も受けていました。また、イスラム教の儀式を行うことも強制されていました。」とのことです。

これは、まさに家庭連合信者に対する拉致監禁と同じ状況です。身体を拘束し、精神的拷問を加え、棄教を迫ることは、如何に残酷な行為でしょうか。

信仰者にとって、自らが信じるものを強制的に否定させられるというのは、耐えがたい苦痛です。拉致監禁被害者の中には、脱出するために偽装脱会を余儀なくされることがあります。その場合、自分が最も愛するものを否定することになります。それは、自分の親を嘲り、子どもを罵るようなものです。なんという地獄でしょうか。

中東で起きていることは、遠い世界のことのように感じるかもしれません。実は私もそうでした。しかし、家庭連合の信者として歴史的な迫害を受けている今、同じような状況にある人々に思いを寄せることは、必要だと思います。